M5 MacBook AirとM4、どっちを買うかで迷っている
そう感じている方実は多いんですよね。
新型が出るとやっぱり気になってしまうもの。
でも、結論はとてもシンプル。
スペックを追うよりも、「自分の使い方に合っているか」を
見極めることがあとあと一番の満足につながります。
僕も実機を触ってみて分かったんですが
この2機種、性能差がはっきり出る場面と
ほとんど体感できない場面があるんです。
この記事では実際の使用感や価格差を踏まえながら
「M5を選ぶべき人」「旧型M4でも十分快適な人」
それぞれの特徴を具体的に解説していきます。
読み終わる頃には余計な出費をせずに「これでよかった」と思える一台が
きっと見つかりますよ。
まずは最も気になる違いから見ていきましょう。
- M5は処理性能と省電力性が向上
- M4でも一般用途には過剰な性能
- M4購入時の割引率と保証を確認
M5 MacBook AirとM4の違いを結論から解説
まずは両モデルの具体的なスペック差を、処理性能やAI性能といった項目別に整理していきます。細かい数字よりも、普段の使い勝手にどう影響するかが判断の決め手になるので、その視点で見ていきましょう。
処理性能の差
M5チップはM4と比べてCPUとGPUのコア数が増強され、特にマルチコア性能で約15〜20%の向上が見られます。ただ、これはベンチマーク上の最大値の話で、Safariでウェブを見たりメールを書いたりするようなライトな作業では、両者の差を体感するのはほぼ不可能です。
実際に差が出るのは動画の書き出しや大量の画像処理をする場面で、4K動画を頻繁に編集するならM5の余裕が活きてきます。逆に言えば、たまにiMovieで簡単な編集をする程度ならM4で困ることはまずありません。
AI性能の差
M5チップで最も強化されたのが、AI処理を担うNeural Engineです。M4比で処理速度が約2倍に向上し、より複雑な機械学習モデルをデバイス単体でサクサク動かせるようになりました。
Apple Intelligenceの機能拡充が本格化するこれからは、このAI性能の差が徐々に使い勝手に響いてきます。
具体的には、写真アプリでの被写体の自動切り抜きやリアルタイムの文字起こし精度に差が出る可能性が高いです。もっとも、AIを使った本格的な作業をしないなら、現時点ではオーバースペックと言えるかもしれません。
メモリとストレージの差
これが今回の一番大きなニュースで、M5 MacBook Airは全モデルでメモリ16GB・ストレージ512GBが標準装備になりました。M4の下位モデルはメモリ8GB・ストレージ256GBからのスタートだったので、実質的な底上げ幅はかなり大きいと見ていいです。
複数のアプリを立ち上げながら作業する人や、写真や書類を本体にたくさん保存したい人にとって、この標準容量の倍増は価格以上のメリットをもたらします。M4を買う場合も、今から選ぶなら最低でも16GBメモリのモデルを選ぶのが無難な選択です。
通信規格の差
M5 MacBook AirはWi-Fi 7とBluetooth 5.4に対応し、M4のWi-Fi 6Eからさらに一歩先の通信環境を手に入れました。理論上の最大通信速度は数倍に跳ね上がりますが、対応ルーターがまだ一般的でない家庭では、このメリットをすぐに享受するのは難しいのが正直なところです。
とはいえ、将来的にルーターを買い替えたときに速度の恩恵を受けられるのはM5だけ。Bluetooth 5.4も接続の安定性や省電力性で優れており、ワイヤレスイヤホンやマウスを常時接続するなら見逃せない進化です。
M5 MacBook Airを選ぶべき3つのメリット
ここからは、旧型ではなく新型のM5を積極的に選んだほうがいい理由を3つに絞って紹介します。
AI処理が高速
先ほども触れたNeural Engineの進化は、単なる数値以上の意味を持っています。Appleが力を入れるオンデバイスAI処理では、クラウドを介さずにMac単体で画像生成や文章要約を行う機会が増えるため、M5の処理速度は今後のAI機能を快適に使うためのパスポートと言えるからです。
例えば、写真加工の自動補正や、会議音声のリアルタイム文字起こしといった機能は、チップのAI性能がものを言います。これらの作業を日常的に行うなら、待ち時間のストレスが大きく減るM5が断然おすすめです。
標準ストレージが倍増
512GBが標準になったことで、外付けSSDを持ち歩く頻度をぐっと減らせます。256GBモデルだとOSやアプリで容量が圧迫され、気づけば残り数十GBなんてこともよくある話でした。
それが最初から倍ある安心感は、実際に使い始めるとかなり大きいですよ。
写真や動画をローカルに保存する習慣がある人、あるいは仮想マシンなど大容量を食うソフトを使う予定がある人には、この差が後々の使い勝手を大きく左右します。M4の256GBモデルを買って容量不足に悩むくらいなら、最初からM5を選ぶほうが賢明です。
最新の無線通信に対応
Wi-Fi 7はまだ普及途上ですが、一度対応ルーターを導入すれば、大容量ファイルのアップロードやクラウドとの同期が驚くほど快適になります。MacBook Airは何年も使うマシンなので、2〜3年後にルーターを買い替えたタイミングで、M4では出せない速度に後悔する可能性があるんです。
また、Bluetooth 5.4は音声の遅延や接続切れが少なく、特にワイヤレスイヤホンでの通話品質に差が出やすいポイント。最新のガジェットをこれから買い足していく人ほど、M5の通信規格が活きる場面は増えていきます。
旧型M4 MacBook Airでも十分な人の特徴
一方で、M4がハッキリと「買い」になる人たちもいます。性能が過剰にならず、価格を抑えられるのが旧型の一番の魅力です。
文書作成がメイン
WordやPagesでのレポート作成、就活のエントリーシート、小説の執筆など、テキスト入力が中心ならM4でまったく問題ありません。これらのソフトは10年前のマシンでもサクサク動くくらい軽いので、M5の処理性能は完全に持て余します。
むしろ、浮いたお金を外付けモニターや打ち心地の良いキーボードに回したほうが、作業効率は上がるはずです。文章書きにとって大事なのはチップ性能よりも、画面の広さとキーボードの感触ですからね。
Webブラウジング中心
SafariやChromeでネットサーフィンをするだけなら、M1チップの時代からすでに「速すぎる」レベルでした。M4とM5でウェブページの読み込み時間を比較しても、差はコンマ数秒の世界で、人間の目ではほぼ判別できません。
タブを30個開きっぱなしにするようなヘビーな使い方でも、メモリ16GBのM4を選んでおけばまず詰まることはないです。総務省の調査でも、個人のPC利用は動画視聴やウェブ閲覧が大多数を占めており、多くの人にとってはこの用途がすべてと言っても過言ではありません。
軽いプログラミング
授業の課題でPythonの簡単なコードを書く、あるいはWebサイトのHTMLやCSSを触る程度の開発なら、M4で困ることはまずありません。統合開発環境の起動も一瞬ですし、軽量なローカルサーバーを動かすくらいではCPU使用率も数%で済みます。
本格的なAI開発や大規模なアプリのビルドをするわけでなければ、M5のパワーは宝の持ち腐れになりがちです。その分の予算を参考書やオンライン講座の費用に充てるほうが、よほどスキルアップにつながりますよ。
動画視聴が中心
YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオを最高画質で観るのが主な使い道なら、M4 MacBook Airはこの上なく快適な視聴環境を提供してくれます。高精細なLiquid RetinaディスプレイはM4でもまったく同じですし、4K HDR動画のハードウェアデコードにも対応済みです。
サウンド面でも、空間オーディオ対応のスピーカーは迫力十分。M5の最新チップが必要になるのは動画を「編集」するときであって、「観る」だけであれば性能は完全にオーバースペックと言い切れます。
M4を選ぶ際の注意点とデメリット
旧型で十分と判断した場合でも、避けられないデメリットはいくつか存在します。納得した上で買わないと、後から「しまった」となりかねないポイントを整理しておきます。
将来的なAI機能の差
Apple Intelligenceの進化はこれから数年で一気に加速すると予想されていて、M4チップでは処理が重すぎて使えない機能が出てくる可能性は否定できません。まだ国内では一部機能しか使えませんが、AIアシスタントがOSレベルで統合されていくと、チップの世代差が如実に効いてくるからです。
例えば、写真の高度な編集提案や、複数アプリをまたいだ自動操作といった負荷の高い処理は、M5のNeural Engineを前提に設計されるかもしれません。今は使わなくても、2年後に「やっぱり欲しい」と思ったときには手遅れで、それが怖いところです。
下取り価格の低下
MacBookはリセールバリューが高いことで知られますが、チップの世代が一つ古いだけで下取り査定額は意外と厳しくなります。特にAppleの下取りプログラムでは、M5登場後のM4買取価格は目に見えて下がっており、将来的な買い替えを見据えると実は総支払額が逆転するケースもあるんです。
3〜4年後にM7やM8に乗り換えようとしたとき、M4の下取り額で戻ってくるお金はかなり少ないと覚悟しておく必要があります。最初の出費だけを見るとM4がお得でも、ライフサイクル全体ではM5のほうがコスパで勝つという逆転現象が起こり得るので、ここは要チェックです。
どうしても予算を最優先したい場合を除き、今からM4を買うなら「長く使う」よりも「数年で売る」前提で考えたほうが無難です。AI機能の進化スピードと下取り価格の推移を見ると、M4を5年以上使う計画にはリスクが伴います。
M5とM4の価格差に見合う価値はあるか?
最後に、一番気になるお金の話をしていきます。単純な定価比較だけでなく、賢い買い方や実質的なコストまで含めて判断しましょう。
新品の価格差
2026年3月に発売された記事執筆時点(2026年8月)においては、2026年6月25日の価格改定により、M5 MacBook Air(13インチ)の定価は184,800円(税込)より上昇しています。で、M4の後継機として同価格帯を維持しています。しかしM4は既にディスカウントが進んでおり、新品でも実売価格で1〜3万円程度安くなっているのが現状です。
この差額を大きいと見るか小さいと見るかは人次第ですが、標準ストレージが倍である点とAI性能の向上を考慮すると、M5のほうがコストパフォーマンスで優れていると言えます。M4を選ぶなら、少なくとも3万円以上の値引きがないと割に合わないと僕は考えます。
整備済み品の価格
Apple公式の認定整備済み品は、M4 MacBook Airがさらに手頃な価格で手に入る絶好の選択肢です。新品と同等の保証が付き、バッテリーも交換済みのため、見た目も中身もほぼ新同然。
外装箱が違う以外は新品と遜色ありません。
15万円前後で16GB/512GBのM4モデルを狙えるなら、整備済み品はかなりおすすめです。ただし、人気モデルは入荷後すぐに売り切れるため、見つけたら迷わずポチるくらいの瞬発力が求められます。
実質的な買い替えコスト
ここで考えたいのが、M5とM4の3年間の総保有コストの比較です。以下の表に、ざっくりとしたシミュレーションをまとめました。
| 項目 | M5 MacBook Air | M4 MacBook Air |
|---|---|---|
| 購入価格(新品想定) | 約185,000円 | 約160,000円(値引き後) |
| 3年後の想定下取り額 | 約90,000円 | 約60,000円 |
| 3年間の実質負担額 | 約95,000円 | 約100,000円 |
| 備考 | 常に最新AI対応 | AI機能で制限が出る可能性 |
表を見ると、初期費用はM4が安いのに、3年後には逆転しているのがわかります。これがリセールバリューの差によるマジックで、長い目で見るとM5を買ったほうが結果的に安くつくケースも十分あり得るというわけです。
「どうせ数年で買い替えるし…」とM4を選んだ結果、下取りで思ったより戻ってこなくて結局高くついた、なんてことにならないように。短期的な値札だけでなく、数年後の出口戦略まで含めて選ぶのが、本当に賢いMacBook選びだと僕は思います。
まとめ:自分の用途に最適なMacBook Airを選ぼう
- M5は処理性能が約15%向上し、高負荷な作業でも快適さが持続します。
- M4でも文書作成や動画視聴が中心なら性能不足を感じる場面はほぼありません。
- 旧型を選ぶ際は将来的なOSサポート期間が短くなる点を考慮すべきです。
- 価格差を埋めるほどの体感速度の違いは軽作業では得られない場合が多いです。
ここまで読んで、M5を選ぶかM4で十分か、だいぶイメージが固まったでしょうか。最後に、迷ったときの判断基準をもう一度整理します。やっぱり大事なのは「自分の使い方に必要な性能を見極めること」です。
先に結論から言うと、動画編集や将来のAI機能をバリバリ使いたい人はM5一択。実はこの差、今後の買い替えコストにも響いてきます。
一方で、文書作成やWeb閲覧がメインなら、M4を選んで浮いたお金をアクセサリに回すのが賢い選択です。ここで失敗しやすいのは、過剰な性能にお金を払ってしまうこと。
自分の用途を正直に見つめれば、答えは自然と決まります。
僕だったら、少しでも長く快適に使いたいのでM5を選びます。でも、価格重視で今すぐコスパの良さを取りたいなら、M4は本当にお買い得ですよ。迷ったときの基準は「3年後に後悔しないかどうか」。
その視点で選べば、きっと満足できる一台に出会えます。
まずは実際の価格をチェックして、自分の予算と相談してみてください。条件に合うモデルを確認すれば、今日で迷いは終わりです。

